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グリーンアンドフラワー

グリーンアンドフラワー

フクシア

フクシア・・・ホクシアとも呼ばれます。イングリッシュガーデンなどでは、バラと並び人気が高いようで、ヨーロッパでは、中木にして(樹高約2M)育てます。ツリガネ草が派手になったような華麗な花が、風鈴のようにいくつも咲きます。
レッドファンタジー(品種の名前)は見事で、私は大好きです。しかし、高温多湿に弱く、日本では鉢植えで管理されます。

光・・・強い直射日光は好みませんが、日光は好きです。日本では、夏は半日日陰で、秋冬は日光に良く当てて育てます。

土・・・温度によって生育が大きく変わります。根腐れを起こしやすいので、排水性の良い、養分に富んだ土で管理します。市販の培養土にバーミキュライトゼオライト、砂などを混ぜて作ります。配合は培養土5:他の土といった感じでしょうか。

温度・・・デリケートです、生育温度は15~25度、30度を超えると死んでしまうこともあります。耐寒性は強く、5度くらいでも平気です。

水やり・・温度によって生育が変わるので、水やりも慎重に。成長が良いときにはたっぷりと、成長が悪そうなら控えめに、臨機応変さが必要です。どちらかといえば、乾燥気味の方が、安心です。

肥料・・・生育状態によって変わるので、基本は液肥、慣れてきたら緩効性肥料をお薦めします。肥料のやりすぎに注意が必要です。

ガーデニングのコツ・・環境の変化に弱く、私は2度、失敗してしまいました。移植直後は、新しい土と馴染ませるため、水をたっぷりとかけるのですが、フクシアの場合、環境に慣れずに根腐れさせてしまいました。(7月のことです)
2度目は夏越しの失敗。半日日陰に移動したのですが、葉が落ち始め、根腐れ。
悲惨なものでした。基本的に水は控えめに、肥料も控えめに。環境に馴染むまで、たとえ10センチでも動かしたら、良く観察し、植物の状態を知ることが必要です。その代わり、いったん環境に馴染むと、美しい花を春・秋に咲かせます。
それは、結構感動です。是非、チャレンジしてみて欲しい品種のひとつです。

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